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 2002年の農薬問題からはや4年、弊社は栽培履歴情報を開示し様々な取組をしてきました。
 まず販売個体での圃場(畑)Noの表示、及びそのNoの履歴開示(弊社HP内)を徹底、 その際の使用する肥料・農薬に関しても充分検討し、諸外国(生産国)の基準ではなく 消費される日本の残留基準値を各品目ともある剤のみ使用許可、輸入の際残留農薬検査を実施し、 合わせて弊社HP内で結果を公表してきました。
 その農薬の種類は少なかったのですが、この5月29日より始まるポジティブリスト制度により 今まで残留値がない為使用できなかった農薬も使用可能になり、弊社も各産地も改めて使用できるようになりました。
 特別な栽培でない限り農薬を使用しないことには現在の消費者の皆様に納得頂ける商材を栽培することは、 国内外を問わず難しい状況であります。従来どおりの履歴開示、更には物流での履歴も含めて 本年から取組みたいと考えております。
                                                       2006年5月


 

 弊社がHPで履歴等のDATAを検索できるようにしてから、はや4年が経ちました。
その間弊社及び産地の指導者・農家の方々の努力により安全性の向上に取り組んできましたが、 安全性が完全に払拭されているわけでなく、もっと安全・安心であるように私たちも更なる進歩が必須となっています。
 この数年私たちが取り組んできた結果、現場でよく耳にした声として
  国産野菜 = 国内であれば産地は気にならない、鮮度重視、なおかつ安ければ・・・
  輸入野菜 = 中国産? 鮮度は? くたびれている 輸入なのになぜ鮮度がいいの? などなど。

 本当に安全な状態でお届けできるのであれば、履歴の情報等はいらないのでは(手間なのでは)?その壁にあたってしまっています。
 今後については栽培履歴だけでなく、以降の物流も含めた中でのトレース(履歴)が確認できるシステム作りを取組んで行きます。
 この5月末からは、いよいよポジティブリスト制度が導入され、弊社のここまでの取組も次のステップへと歩み始めます。 今後は輸入品のみポジティブリスト制度の対象ではなく、国産品に関しても適用されますので、 (各都道府県の見解に基づく ) ここまでの輸入品での履歴取組を国産品にも移行して、分かりやすい開示が出来るよう取組みます。
 おそらく制度開始後色々な情報が錯誤し、輸入品離れの状況になる可能性もあります。 わが国の消費は輸入品なしでは成り立たない現状を認識し、国産の産地育成に少しでもお役に立てるよう 次世代への食品流通を考え取組み始める予定です。

 輸入野菜だけに捉われず国産野菜・果実に関しても順次このHPでご紹介して行き、今迄とは違う切り口で 農作物を見直して行きたいと考えています。
いわば中身追求・ほんものの産物をご紹介して行きたいと考えております。



●栽培履歴検索システム「大地の記録」
 現状各量販店様や、企業の中にも、店頭に端末機械を入れて、たとえば今手にした野菜や肉などがどのような経緯(履歴)をたどってきたかを検索するシステムを作りつつあります。しかしこれではお店でしか見ることができず、端末の機械も限りある為、なかなかみなさまが納得する形ではないと思います。
 通常の作物(野菜)が各お店で販売されるまでには様々な経路をたどってきまして、種をまく前の土作りから、播種(種まき)、成長途中での、肥料の追加(追肥)、農薬の散布(防除)、収穫、輸送、最後に店頭と、この各場面において、6桁の管理番号体系の下にデータを残す(写真とコメントの履歴)、又そのデータをお手元のコンピューターで見ることができるよう各野菜のパックなどに従来のバーコードと同じように管理番号(アルファベット6桁)を表記するのがこの”栽培履歴検索システム”です。
 育成履歴が画像と文字で蓄積されておりますので、それを消費者のみなさんがホームページで確認していただけることができるようになっています。例えば、弊社取扱いの中国産白ねぎをお買い求めいただくと、束の部分にシールがあり、簡単な説明と6桁のアルファベット(管理番号)が記入されています。その管理番号をこのホームページ内の”大地の記録検索No”のところに入力していただくと、順次この白ねぎがいつどこで、どのような状況のもと、どのような管理をして育ってきたかを写真とコメントをもって説明されるという内容となっています。これにより、
今まで十分に公表されていないため不安要素であった育成の履歴を簡単に見ることができます。当サイトではこの一連のシステムを「大地の記録」システムと名付けております。
 このサイトには、他に、作物を栽培している生産者の紹介や料理レシピのページなどもあり、ぜひ定期的にご覧いただきたいと考えています。

 我々は単に今現状の世間の風潮を考えこのシステムに取り組むのではなく、日本及び、生産していただく各諸外国のみなさまにも、大地(土)のことを考えていただき、農薬を削減したり、化学肥料の使用を抑えたり、後世に渡って、より安全な食生活をしていくために、又今よりも良い条件の大地(土)を残せるように取り組んでゆくつもりであります。



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