■北海道事業部(札幌、帯広)
札幌営業所は1988年に青函トンネルの開通と同じ年の7月に開設しました。それまでの輸送は飛行機が主でしたが、このトンネルの開通と同時にJR貨物(冷蔵コンテナ)に切り替え、日数も従来より1日短縮できる(発日の2日後の朝には店頭にならぶ)ようになり、大阪の量販店さん中心に従来取り扱わなかった重量物(きゃべつ、大根、白菜)を中心に販売しはじめました。
当時札幌の市場を中心に商品を買っていたのですが、夏場のため産地から直接野菜を仕入れ、どうしても一刻も早く新鮮なうちに送りたいという考えから、道内の各農協さんの協力を得まして各地と契約を結び、1991年に帯広に集荷センターを作りました。
最近は輸送も合理化、迅速化になり、ほとんどの荷物が収穫後3日で店頭に並ぶようになり、いまや北海道の夏の野菜は大阪や東京ではなくてはならない商材になりました。又、夏場なので収穫後からの一定のコールドチェーン(+4℃)で量販店さんのセンターに届くようになっています。
ただ、市場は少し勝手が違い、夜間に入った荷物は現場(野菜の置き場)に朝まで置かれたままになります。せっかく産地のほうで、予冷(きっちり冷やすこと)をしているのに、市場の現場がそれに対応できていない(レンジで解凍しているような感じ)のが現状であります。