たけのこ
(筍)

                      (007)
                             


[一口メモ]           

●たけのこの種類は多いですが、一般的な食用のたけのこは、 孟宗竹(もうそうちく)の若芽のことをいいます。

●たけのこのカリウムの量は、いも類にも並ぶほど野菜の中ではトップクラス。 食塩による血圧の上昇を抑制したり、利尿作用で体内の余分な水分を排出し、 むくみをとる働きをします。また、たんぱく質が豊富で、ビタミンB1、B2、ミネラルを含みます。 もちろん、食物繊維はたっぷり。

●たけのこは鮮度が命です。皮につやがあり、うぶ毛のそろった、 切り口のみずみずしいものを選びましょう。またずしりと重いものが新しい。 根元の赤い粒々が小さいものほどやわらかいです。

●昔から「たけのこを掘りはじめたら、お湯をわかしておけ」と言われるほど、 手早く下ゆですることが大事です。買ってきたらすぐ下の「■1」の手順で下ゆでしてください。

  ■ 4. 筍と蕗(ふき)の煮物  ★これぞ日本料理。 本格的にだしをとります。
材料:(4人)
   たけのこ(1本)、ふき(4-5本)、
   ワカメ(適量)、タコ足(4本)、
   出し昆布(20g)、だしじゃこ(20g)
   かつお節(40g)
●下ごしらえ
   
筍と蕗はゆがいてあくをとり、適当な大きさに
   切る。タコ足はそれぞれ縦に2等分にして、
   甘辛く煮付けておく(煮る時間が長いほど
   やわらかくなる)
作り方(
  (1) 1Lの水にこんぶ、じゃこを入れ2-3時間置き、
    その後弱火で30分煮て、沸騰したら、かつ
    お節を入れ2分位で火を止めて、濾す。
  (2) 鍋に「みりん」、「お酒」を少々入れてアル
    コール分を蒸発させてから、(1)の出し汁を
    入れて、砂糖、塩、薄口醤油で味をととの
    えます。
  (3) そこへ先に筍を入れ次に蕗を入れて
    10-15分に煮立ててから火を止め「ワカメ」を入れて完成。
  (4) お皿に筍、蕗、ワカメ、蛸をバランスよく盛り付ける。
 

  ■ 3. たけのこ御飯   ★この春のかおりが最高。
材料:(3合分)
   たけのこ(根元部分の太目千切り)、
   米(3合)、油揚げ(1枚)、
   塩(小さじ1)、薄口しょうゆ(大さじ1.5)、
   酒(大さじ2)、昆布(10p程度)
作り方
  (1) お米をといで、通常よりも控えめの水加減。
  (2) (1)に塩、しょうゆ、酒、昆布、たけのこ、
    油揚げを加えて炊き上げる。
  (3) 炊き上がったら、木の芽をそえてできあがり。

  ※鶏のささみやにんじん、蕗、しいたけなどを
    加えて「充実の春さき炊き込み御飯」も。

 

  ■ 2. たけのこ刺身と姫皮梅肉あえ  ★ゆでたらすぐにこの2品!
材料:(2人)
  たけのこ刺身-----------
   ゆでたけのこ、わさび、しょうゆ (各適量)
  姫皮梅肉あえ----------
   姫皮(先のやわらかいところ)
   梅干(たけのこ1本に1個)
   みりん(小さじ1)、かつお節粉、
   酒、しょうゆ(各少々)
作り方
  (1) たけのこ刺身1センチ幅に切って、
    器に盛り、薬味を添えて完成!。
  (2) 梅干の身をつぶして、みりんとかつお、
    酒、しょうゆを混ぜます。
  (3) (2)に適当に切った姫皮をあえます。
  ※ 梅の塩分や酸味がものによって違いますから
    味見をしながらお好みに仕上げてください。







 

  ■ 1. たけのこのゆで方  ★新鮮なたけのこが手に入ったら
材料:
   たけのこ(1本)、
   米ぬか(1/2カップほど。適当に。)
   鷹の爪(1本)
作り方(
  (1)たけのこは皮のついたまま穂先を斜めに
    切り落とし、大きなものは3つ程に切る。
  (2)たっぷりの水に米ぬかと鷹の爪を入れた
    鍋でたけのこをゆでる(40分から1時間)
  (3)鍋でそのまま冷ます。
  (4)冷めてから皮をむき、ぬかをよく洗って、
    使うときまで水にさらします。
  (5)水を換えながら冷蔵庫で1週間はおいしい。